8月27日に告示された立川市長選挙には、国民民主党と地域政党・都民ファーストの会が推薦する伊藤大輔（いとう・だいすけ）氏（48）、酒井大史（さかい・だいし）氏（55）、自民党が推薦する清水孝治（しみず・こうじ）氏（57）、金村誠（かなむら・まこと）氏（48）、野口園子（のぐち・そのこ）氏（54）の無所属新人5名が立候補しました。投開票は9月3日に行われます。
現職の清水庄平氏が引退を表明し新人5名の争いとなった今回は、子育て支援策の充実、地域経済の活性化策、大規模災害の対策などが争点と考えられます。
英知と勇気と情熱を持って立川の新しいエンジンとなり、「その先にある、立川へ」挑戦します！ 伊藤氏
伊藤氏は東京都立東大和高等学校卒業。ニュージーランドでツアーガイド、旅行会社勤務、貿易会社勤務を経て、帰国後は添乗員、英会話スクールに勤めています。2006年から立川市議会議員選挙に5期連続当選しました。
伊藤氏は以下の政策を掲げました。
私は立川をあきらめない 酒井氏
酒井氏は立川市生まれ、中央大学法学部卒業、中央大学大学院法学研究科博士前期課程修了。伊藤忠建機株式会社を経て、1994年から立川市議会議員を2期務めました。2001年から東京都議会議員選挙に4期連続当選し、2021年に5度目の当選を果たしました。立川市長選挙は2019年に続き2度目の挑戦となります。
酒井氏は以下の政策を掲げました。
新しい価値の創造で難局を乗り越え、未来を築きます 清水氏
清水氏は立川市生まれ、東京都立小金井工業高等学校卒業、明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科修了。1998年から立川市議会議員を4期、2013年から東京都議会議員を3期務めました。
清水氏は以下の政策を掲げました。
本当の異次元の少子化対策を実行したい 金村氏
金村氏は報道局記者「羽田ゆきまさ」としてYouTubeチャンネル「羽田ゆきまさ報道局」を運営。政治、議会、ニュースなどに関する情報を発信するほか、共同親権運動にも取り組んでいます。
金村氏は以下の政策を掲げました。
「立憲主義」で市民のくらし、平和、子どもの人権を守る「優しい立川」を 野口氏
野口氏は東京都世田谷区生まれ、神田外語学院卒業。半導体商社に勤務し、結婚を機に退職。在宅託児有償ボランティアグループ「マザーズネットワーク」設立を経て、株式会社マザーズを設立、「ココロ・カラダ・ゴハンと地球」をテーマにした社会貢献事業を主軸にセミナー講師、心理カウンセラーなどに携わっています。
野口氏は以下の政策を掲げました。
