【岡山】湯郷温泉で絶対行きたいスポット8選 〜絶景、自然、博物館、宿泊〜

全国に知られた名湯、岡山 湯郷温泉とは

岡山県は、実は温泉地としても有名なエリア。その中でも特に人気の高い温泉地が湯郷温泉です。

大阪や神戸からも約2時間で訪れることができアクセスも抜群!

そんな湯郷温泉には、訪れたら絶対に見るべき絶景スポットや豊かな自然、博物館などの観光スポットが集まっています。また温泉街エリアには多くの旅館やホテルもあり、疲れた体を名湯が癒してくれます。

今回は湯郷温泉に行ったら絶対行きたい厳選8スポットをご紹介します。

1.雲海の見える大山展望台

湯郷温泉街から車で5分の展望台。

湯郷温泉街や吉野川、遠くには岡山県最高峰の後山(うしろやま)、那岐山(なぎさん)、津山盆地の向こうの山々まで見渡すことのできる絶景展望スポットです。

10月〜2月にかけては、よく冷えて晴れた早朝(6時半頃から8時頃)に、幻想的な雲海を眺められます。

頂上までの約2.5キロメートルの山道を上がる途中から、眼下に雲海が広がり、神秘的な眺望が広がります。

また穴場の夜景スポットとしても有名で夜景も見応えあります。

注意:雲海は、雨天や曇天等、その日の気候により見えない場合があります。

2.ホタルが舞う大谷川河川公園

大谷川河川公園は湯郷温泉中心地から徒歩5分のところにあります。

毎年5月の下旬~6月の中旬にかけて約数千匹のゲンジボタルやヘイケボタルが乱舞します。遊歩道も整備されており、子ども連れでも安心の絶好ホタル鑑賞スポットです。

ホタルのシーズンには提灯を下げて、下駄の音をならしながら遊歩道をあるく宿泊客の姿がよく見られます。

3.美しい棚田風景 上山の棚田

上山の棚田は湯郷温泉中心地から車で約20分のところにあります。

かつては8300枚の棚田があったといわれる上山地区。

減少してしまった美しい棚田を取り戻そうと、2009年より棚田再生への復興作業が本格的に始まり、少しずつ元の風景を取り戻しつつあります。

4.てつどう模型館&レトロおもちゃ館

湯郷温泉街にある、てつどう模型館&レトロおもちゃ館にはてつどう模型やレトロおもちゃ、ミニカーなどのおもちゃが勢ぞろいしています。

鉄道模型(Nゲージ)で再現された、湯郷を走る線路「姫新線」を汽車が走っている様は懐かしい想いにさせてくれます。

また貸しプラレールでは実際に電車を走らせて遊ぶこともできます(有料)。

<営業時間> 9:30~17:00

<定休日> 水曜日(祝日の場合は翌日)

<料金> 大人(中学生以上)400円、子供(小学生)150円、幼稚園児以下無料

5.あの日のおもちゃ箱 昭和館

あの日のおもちゃ箱昭和館は湯郷温泉街にあるレトロな雰囲気を醸し出す観光スポットです。

大正から昭和30年頃までの懐かしいグッズを約1万3000点以上展示しており、懐かしい昭和時代へタイムスリップしたような空間が広がります。

国内で動くのは最古級とされる自動販売機や、書籍コーナーでは貴重なマンガも展示され、テーブルコーナーで実際に読むこともできます。

<営業時間>9:30~18:00

<定休日> 水曜日(祝日の場合は翌日)

<料金>大人 400円、こども200円(小学生以上 ※幼児は無料)

6.現代玩具博物館・オルゴール夢館

100年以上前のオルゴールやからくり人形、ヨーロッパの積み木などを中心におもちゃ約600点が展示されています。

毎日「オルゴールコンサート」やおもちゃを紹介する「おもちゃツアー」が行われるほか、博物館お勧めのおもちゃやオルゴールが購入できるミュージアムショップ、積み木やままごとコーナーなどのおもちゃで遊ぶ事ができるプレイルームもあります。

現代玩具博物館・オルゴール夢館は湯郷温泉街に位置しています。

<営業時間>9:30~17:00(最終入館16:30)

<定休日> 水曜日(祝日の場合は翌日)

<料金>大人(中学生以上)800円、小人(4歳以上~小学生)400円、4歳未満無料、65歳以上 640円

7.岡山国際サーキット

1991年に国際自動車連盟(FIA)公認コースとして美作市(旧英田町)にオープンした国際規格のサーキット。2本の長いストレートと大小13のコーナーからなる西日本屈指のテクニカルコースとして有名です。

レーシングコースと観戦スタンドが近いため臨場感あふれる観戦ができると人気です。

2輪や4輪のレース以外にも,幅広い各種イベントが開催されています。

8.花を楽しむ、なごみの宿「季譜の里」

岡山 湯郷温泉には12の旅館・ホテルがあります。その中でもおすすめの宿泊場所は「季譜の里」です。

季譜の里では館内至る所に活けられた季節の花や色鮮やかな旬の料理で心を癒してくれます。

また湯治の湯、美肌の湯として1200年以上の歴史を持つ湯郷温泉。

季譜の里のお湯は世界に3つしかない窒素ガスを含んだ微弱アルカリ性NaCa塩化物泉。身体に付着する小さな泡が身体を冷やさないため、低温での長湯が可能です。

その他にも石畳の露天風呂や薬石蒸風呂もあり、疲れた体と肌を癒してくれます。

客室は新しくなった4つのスイートルームや露天風呂付き客室、一般客室などがあり、木の香りの中でくつろぐことができます。

「季譜の里」についてもっと詳しく知りたい方は下記記事をご参考ください

【岡山宿泊】「季譜の里」約1200年もの歴史を持つ湯郷温泉と花を楽しむ、なごみの宿

公式HP:「季譜の里」

1泊2日のモデルコース

1泊2日あれば、今回ご紹介したような主要なスポットは概ね回ることができます。

関西や中国地方にお住まいの方は、朝出発すれば、お昼ごろには湯郷温泉に到着します。湯郷温泉周辺の上山の棚田やてつどう模型館&レトロおもちゃ館、あの日のおもちゃ箱 昭和館を周り、夕方には季譜の里にチェックイン。

ゆっくり温泉やお料理を楽しみましょう。シーズンによって大谷川河川公園でホタルを鑑賞できたり、大山展望台で雲海を見ることができます。季譜の里であれば宿泊者限定の無料バスも出ています。

2日目は岡山国際サーキットや現代玩具博物館・オルゴール夢館をじっくり楽しむのもおすすめです。

湯郷温泉までのアクセス

大阪や神戸からは車で約2時間で行くことができます。

遠方からは飛行機や新幹線、高速バスでJR岡山駅まで行けば、湯郷温泉までの送迎バスも出ています。

季譜の里に宿泊予定の方は無料送迎バスが出ています。詳しくは季譜の里公式HPをご確認ください。

湯郷温泉の旅を楽しもう!

湯郷温泉は大自然に囲まれており、絶景や日本の原風景も楽しむことができます。アクセスもJR岡山駅をはじめ、いろいろな場所から送迎バスも出ており非常に便利です。

大自然のエネルギーを感じ、約1,200年の歴史をもつ名湯で、日頃の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

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