DeNAバウアーが腸腰筋の損傷 プレー中に痛め離脱

DeNA・バウアー

 DeNAのトレバー・バウアー投手が1日、出場選手登録を外れた。8月30日の阪神戦で打球を処理したプレーで右股関節付近に違和感を訴え、同31日に横浜市内の病院で「右腸腰筋遠位部損傷」と診断された。

 2020年に米大リーグでサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に輝いた実績を持ち、今季DeNAに加入。来日1年目でここまで19試合に登板し、10勝4敗、防御率2.76の好成績を残してきた。

 クライマックスシリーズ(CS)進出に向け、チームにとっては戦力ダウンを強いられる。三浦監督は「もちろん痛いが、プレー中のアクシデントなので仕方ない」と語った。

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