テスラ、内外装の改良や航続距離向上の新型『モデル3』を発表。先行注文は9月1日スタート

 テスラモーターズ ジャパンは9月1日、大幅なアップデートが行われた改良版『Model 3(モデル3)』を発表。同日より先行注文の受付を開始した。

 後輪駆動モデルの“RWD”とデュアルモーターAWD駆動モデルの“ロングレンジ”というふたつのラインアップで登場した新しい『テスラ・モデル3』は、空力性能を最大化するエクステリアの改良によりその表情に変化が見られる。

 また、インテリアではテスラの旗艦セダン『モデルS』と同様に、ストークレスデザインが採用されたほか、前席シートベンチレーションや後部座席用8インチタッチスクリーンを装備するなど、搭乗者にこれまで以上に快適な室内空間を提供するべく多岐にわたる改良が行われている。

 さらに航続距離も向上しており、一充電走行距離は“RWD”が513km、“ロングレンジ”では629km(いずれもWLTP値)をマーク。より高効率な電気自動車のパッケージングを実現している。

 9月1日(金)時点での価格は、モデル3 RWDが561万3000円、同ロングレンジは651万9000円だ(いずれも税込)。この段階での納車時期は2023年12月~2024年3月が予定されている。

モデル3車両情報:https://www.tesla.com/ja_jp/model3

■テスラ・モデル3の主なスペック

車種 航続距離 最高速度 0-100km/h加速

モデル3 RWD 513km(WLTP) 201km/h 6.1秒

モデル3 ロングレンジ 629km(WLTP) 201km/h 4.4秒

一充電あたりの航続距離は“RWD”が513km、“ロングレンジ”は629kmに向上した
アップデートされたホイールとタイヤによりロードノイズがさらに低減された
テスラ・モデル3のインテリア(後部座席)
後部座席用8インチタッチスクリーン
ストークレスデザインが採用されたアップデート版モデル3のインテリア
ボディカラーに新色のステルスグレーとウルトラレッドが追加された

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