アカツキジャパンの逆転劇に同じパリ五輪を目指すU-22日本代表・大岩剛監督が言及、「興奮させられた」と刺激

[写真:©︎CWS Brains, LTD.]

パリ・オリンピック世代でもあるU-22日本代表の大岩剛監督が、同じパリを目指すバスケットボール日本代表「Akatsuki Japan」に言及した。

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1日、日本サッカー協会(JFA)はパリ五輪予選も兼ねたAFC U23アジアカップに出場するための予選に向けたU-22日本代表メンバーを発表した。

海外組も招集され、いよいよ本番を迎える中、大岩監督は記者会見に臨んだ。

その中で、現在ワールドカップを戦っている「Akatsuki Japan」は、W杯こそ敗退してしまったものの、パリ五輪の出場権を懸けた戦いに挑んでいる。

8月31日には、大事なベネズエラとの一戦が行われたものの、前半からリードする苦しい展開に。このW杯では後半に粘り強さを見せ、強豪のドイツやオーストラリア相手にも対等に戦い、フィンランド戦では見事な逆転勝利を収めていたが、この試合では後半も苦戦する。

大きな差が開いた中迎えた第4クウォーターでは、ベテランの比江島慎が躍動。3ポイントシュートを連発してチームは見事に逆転勝利し、パリ五輪出場へ王手をかけた。

その活躍について問われた大岩監督は「試合も昨日、全部を観たわけではないですが、観させていただきました。前半は良くなかったんですよね?観てないんですが」と切り出し、後半の逆転劇、観客を巻き込んだ盛り上がりは自分たちも目指すところだと語った。

「後半は凄く躍動していて、会場との一体感というのは凄くこちらが興奮させられました」

「我々もそうですけれども、しっかりピッチの中でアグレッシブに戦うことで、周りの皆さんを巻き込んで、このパリを目指すグループがしっかりと皆さんに認知されて、応援されて、皆さんから後ろから押されて勢いが出るチームにしていきたいなと思います」

「非常に刺激を受けました」

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