【9/1〜、群馬県安中市】磯部城・鷹の巣城御城印の新デザイン版が販売開始

9月1日(金)から、安中市観光機構横川オフィスにおいて磯部城と鷹の巣城の新作御城印が発売されます。

販売開始日:
2023年9月1日(金)

販売価格:
各400円(いずれも税込)

販売場所:
安中市観光機構横川オフィス

群馬御城印プロジェクトの吉澤さんからコメントをいただけたのでご紹介します。

吉澤さんからのメッセージ

安中市で新しい御城印が完成致しました。

磯部城
磯部城は1201年に上野国磯部郷にいた佐々木盛綱入道の旧跡と伝えられております。
戦国時代になると、西上野に進出してきた武田信玄によって1562年頃に改修されて、安中城や箕輪城攻略の為の城と言われております。
現地にいくと曲輪や堀などの遺構がとてもよく残っております。
磯部城に訪城の際は運動靴や虫対策が必須なので準備をしていらっしゃってください。
また、磯部の地は温泉マーク発祥の地として磯部温泉も有名です。
是非お城と温泉を楽しんで頂ければ幸いです。

鷹の巣城
鷹の巣城、別名は板鼻城の御城印になります。
築城説にはいくつかあり、戦国期に箕輪城の長野家が築城した説や永禄年間に西上野に進出してきた武田信玄によって築城された説などがございます。
現在は遺構は消滅しておりまして、本丸と言われていた付近は住宅地や畑となっておりますので訪れる際は駐停車などで御迷惑にならないように気を付けて頂ければ幸いです。
南西の碓氷川と断崖によって守られている天嶮の城だった事がわかります。
また、近くを中山道が通り交通の要衝を抑えるための城でもあったと思います。
板鼻は長野業正と武田信玄が3度戦ったとも言われている地でもあります。
安中には西上野に侵攻してきた武田信玄の侵攻の経路などが城を追っていくとわかるので歴史ファンとしては面白です。
新しい鷹の巣城の御城印をどうぞよろしくお願い致します。

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