チェルシーは1日、U-20イングランド代表FWメイソン・バーストウ(20)がサンダーランドに1年間のレンタル移籍で加入することを発表した。
マンチェスター・ユナイテッドの下部組織に在籍していた経歴を持つ187cmの大型ストライカーは、2021年8月にチャールトンでプロデビュー。その後、2022年1月にチェルシーへ完全移籍した。
即時のチャールトンへの半年間のレンタル移籍を経て、昨シーズンにブルーズへ正式加入すると、プレミアリーグ2で10ゴールを挙げる活躍を披露した。
また、前線の人員不足となった今夏のプレシーズンでは定期的にプレー機会を与えられ、ドルトムント戦ではゴールも記録。この活躍が評価されて今シーズンは開幕からベンチメンバー入りを果たし、第2節のウェストハム戦でプレミアリーグデビュー。さらに、直近のEFLカップ2回戦のウィンブルドン戦ではスタメンデビューも果たしていた。
クラブの前線補強の目途が立ち、武者修行が既定路線となっていた中、チャンピオンシップ(イングランド2部)のサンダーランドでのプレーが決定した。
