【台風情報】台風11号 強い勢力で沖縄・先島諸島に接近か 12号は小笠原諸島を通過 その後 熱帯低気圧に

強い台風11号は、2日午前9時には沖縄の南にあって、1時間におよそ15キロの速さで西へ進んでいます。
中心の気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルです。

台風は、今後西へ進み、3日にかけて、強い勢力で先島諸島に接近する見込みです。沖縄地方では、3日にかけて、非常に強い風が吹いて、うねりを伴い大しけとなる所がある見込みです。

2日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
沖縄地方23メートル(35メートル)
3日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
沖縄地方23メートル(35メートル)の見込みです。

沖縄地方では、3日にかけて、うねりを伴った高波に警戒し、強風に十分注意してください。

また台風12号は、2日午前9時にはの小笠原の近海にあって、1時間におよそ35キロの速さで北北西へ進んでいます。
中心の気圧は998ヘクトパスカル中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルとなっています。

2日夜から3日朝にかけて、小笠原諸島の父島の北を北西に進み、3日夜には熱帯低気圧に変わる見込みです。
熱帯低気圧周辺の非常に湿った空気が、南から本州付近流れ込むため、関東などを中心に雨脚が強まり、大雨となるおそれがあります。

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