中山優馬が「ギフテッド Season2」に出演。増田貴久&浮所飛貴の前に“最強の敵”として立ちはだかる!

中山優馬が、WOWOWで10月14日から放送・配信がスタートする「WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ ギフテッド Season2」(土曜午後10:00)に出演することが決定した。並外れた推理力や洞察力と論理的思考を持つ天才刑事・天草那月(増田貴久)と殺人者に黒い影が視(み)える四鬼夕也(浮所飛貴)の“最強バディ”と対峙する、“最強の敵”八雲穂積を演じる。

フジテレビ系で放送中の「東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ ギフテッド Season1」(土曜午後11:40)は、「金田一少年の事件簿」や「BLOODY MONDAY」など、数々の大ヒット作を生み出したミステリーの名手・天樹征丸氏の最新作。漫画は雨宮理真氏が手掛け、現在「なかよし」(講談社)で連載中だ。嫉心(しっしん)、復讐(ふくしゅう)、陰謀といったさまざまな人間模様が絡む殺人事件を那月と夕也が解決していく、前代未聞の本格ミステリーとなっている。

10月14日からは、放送局をWOWOWに移して、Season2がスタート。中山は、Season2の重要な鍵を握る探偵・八雲として、那月と夕也の前に立ちはだかる。ある事件で殺人容疑をかけられたことで那月たちと出会った八雲には、裏の顔があった。彼もまた夕也の“鬼の眼”と同じく特殊な能力“闇の眼”を持っていたのだ。“闇の眼”は一種の催眠術であり、ある条件がそろうことで、対象者を操ることができるという。

中山は「Season1の面白さはそのままに、かつミステリー要素はより強大になっています。台本を読んでいても本当に引き込まれますし、自分もその魅力を表現したいと思っています」と意気込む。今回が初共演となる増田と浮所については、「増田くんは、現場をまとめようとするのではなく、自然と人がついてくるような愛される座長です。撮影はハードですが、周囲をシリアスな雰囲気にさせないのは、増田くんの人柄による部分が大きいなと思います。浮所くんは、度胸があって大物感が漂っています。体力勝負な現場なので、休憩時間はよく寝て、本番ではきちんと勢いやパワーのある芝居をする。2人との共演は初めてですが、そんな部分が俳優として魅力的だなと思います」と称賛。現場には途中参加となるが「クランクイン当日に監督からも『なんだか溶け込んでいるね』と言われたぐらい、今回の現場はとてもなじみやすい雰囲気があります」と安堵したことを伝えている。

演じる八雲のことは「かわいそうな人ですが、その半面、強き人でもあります」と説明しつつ、「悪役ですが、信念や自分の正義があって、僕は彼のそんな部分に強さを感じます。特殊な能力を持っているけれども、背景にはいろいろな事情があって、決して人間離れしているわけではありません」とアピール。「大がかりなサスペンス&ミステリーで、見どころが詰まっていますので、WOWOWで見る価値
ありです。ぜひご覧ください」と力を込めている。

Season2では、那月の過去と、不可解な連続殺人事件の真相に迫るオリジナルストーリーが展開される。手に汗握るスリリングな本格クライムサスペンスに出演するオールキャストや、詳細なストーリーも順次発表される予定だ。

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