「BTSに会いたかった」タートルズ、絶体絶命の大ピンチで“Butter”を大合唱!?劇場版『ミュータント・タートルズ』本編シーン

『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』© 2023 PARAMOUNT PICTURES.TEENAGE MUTANT NINJA TURTLES IS A TRADEMARK OF VIACOM INTERNATIONAL INC.

“世界中で最も愛されるカメ”たち4人が、アメリカンコミックタッチの躍動感あふれる新たなビジュアルで登場する劇場アニメ映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』が、9月22日(金)より公開。このたび、タートルズがBTSの大ヒット曲「Butter」を大合唱(!?)する日本語吹替版本編映像の一部が解禁となった。

新世代のカメたちの新たな冒険

本作は、米レビューサイト「Rotten Tomatoes」で批評家スコア【97%】(8月17日時点)、一般の観客からのアンケート評価である「Cinemascore」でも【A】を獲得するなど大絶賛されており、日本公開への期待が更に高まっている。

日本語吹替版は、レオナルド役に若手注目株の俳優宮世琉弥、カメたちが最初に出会う人間で、ジャーナリストを志しニューヨーカーらしい勝気で会話センス抜群の女子高生エイプリル・オニール役に日向坂46の齊藤京子、人間社会の乗っ取りを目論むミュータント軍団を率い、スーパー知能を持つハエのミュータントスーパーフライ役に幅広い世代から絶大な人気を誇る実力派俳優佐藤二朗。タートルズの他メンバーの声は、土屋神葉(ラファエロ役)、戸谷菊之介(ミケランジェロ役)、榊原優希(ドナテロ役)が担当するなど、豪華キャスト陣が大集結。

絶体絶命の大ピンチ!「BTSに会いたかった…」

映像は、悪の軍団に捕らわれてしまい身動きのとれなくなったタートルズたちが、人生これで終わりだ…と少々大袈裟にも映るほどヘコみ、やり残したことへの思いを巡らすシーン。

ドナテロ(榊原優希)が「ぼくはBTSに会いたかった」と若者らしい願望を告白すると、リーダーで仲間想いなレオナルド(宮世琉弥)が、「お前のために歌ってやるよ」と先陣を切って大ヒット曲「Butter」を歌い始めると、ラファエロ(土屋神葉)もミケランジェロ(戸谷菊之介)も一緒に口ずさんで…ただやっぱり寂しくて涙があふれ歌えなく…と心あたたまる展開になるかと思いきや、ドナテロから「…歌詞知らないよね?」と見透かされツッコまれるほどとろけて歌ってしまう、こんな絶体絶命のピンチでもヤンチャでふざけあってしまうお茶目な部分は健在なタートルズの様子に、思わずクスっとさせられる場面だ。

日本語吹替版完成報告会見に登場した宮世琉弥が、「アニメーションの新しい絵の独特なタッチがすごく好みで、何と言ってもシーンに合わせた音楽が懐かしい曲から最近の流行っている曲まで流れて、幅広い世代の方が楽しめると思います!」とアピールしていた魅力がまさしく表現されているこのシーン。長年にわたりポップカルチャーの象徴的なキャラクターとして愛されてきたタートルズが、心をくすぐり目を奪われる可愛らしいビジュアルで新たに登場し、令和の世界的カリスマトップアーティストであるBTSの、誰もが耳にしたことのある軽快なサウンドを独特な雰囲気で歌うという、世代の垣根を超えたエモさにも注目だ。

『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』は9月22日(金)より日本公開

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