古江彩佳は25位で週末へ「ビッグスコアを出せたら」

25位で週末に進む(撮影/田辺安啓(JJ))

◇米国女子◇ポートランドクラシック 2日目(1日)◇コロンビア・エッジウォーターCC(オレゴン州)◇6478yd(パー72)

スコアの伸ばし合いが展開される中、古江彩佳はトップと7打差の通算7アンダー25位で週末に折り返した。初日4アンダーからスタートし、午前組で出た2日目は3バーディ、ボギーなしの「69」でプレー。「うまく気持ちを切り替えて、耐えながら頑張れたかな」と予選ラウンドに及第点をつけた。

昨年の優勝スコアが通算19アンダーと伸ばし合いの展開は予想しつつも、初日トップは9アンダー。2022年7月「スコットランド女子オープン」以来のツアー2勝目を目指す中、「自分もやっぱり追いついていかないと、って。自分にプレッシャーを掛けながら回っていた」という。

ツアー2勝目を目指す(撮影/田辺安啓(JJ))

「集中できているときは周り(の景色)が消えてピンをしっかり狙っていける」。バーディにはならなかったものの、前半16番のパー3では「ピン筋に飛んで、良い感じに打てました」。折り返した1番でバーディを奪い、9番もバーディで締めくくった。予選ラウンドのパーオン率は86%(31/36)だった。

トップのペリーネ・デラクール(フランス)を7打差で追いかける。「1日でもビッグスコアを出せたら」と週末を見据えた。(オレゴン州ポートランド/石井操)

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン