オリオールズ敗れるもレイズとの1.5差をキープ 藤浪は1回無失点

【オリオールズ2-4ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

ア・リーグ最高勝率のオリオールズは、今日から敵地フェニックスでダイヤモンドバックスとの3連戦がスタート。その初戦は2対4で逆転負けを喫したが、地区2位のレイズも敗れたため、1.5ゲーム差をキープした。ダイヤモンドバックス先発のザック・デービースが6回4安打1失点の好投で2勝目(5敗)を挙げ、4番手のポール・シーウォルドは28セーブ目を記録。オリオールズ先発のコール・アービンは4敗目(1勝)を喫した。

1回表にライアン・オハーンのタイムリーで先制したオリオールズだったが、1回裏にルルデス・グリエルJr.の21号2ランで逆転され、6回裏にはクリスチャン・ウォーカーにも29号2ランを浴びて3点ビハインドに。8回表にオハーンのタイムリー二塁打で2点差に詰め寄ったものの、9回表は無死2塁のチャンスを作りながらも無得点に終わり、2対4でダイヤモンドバックス3連戦の初戦を落とした。

オリオールズの藤浪晋太郎は7回裏二死1塁の場面で3番手として登板し、トミー・ファムをサードゴロに打ち取ってイニング終了。8回裏も続投し、先頭のウォーカーを見逃し三振に仕留めたあと、味方のエラーとコービン・キャロルの二塁打で2・3塁のピンチとなった。ここでガブリエル・モレノを見逃し三振に仕留めたが、左打者のペイビン・スミスが代打で出てきたため降板。4番手のシオネル・ペレスが「代打の代打」で起用されたエマニュエル・リベラを打ち取り、ピンチを切り抜けた。

藤浪はイニングを跨いで1回22球を投げ、被安打1、奪三振2、与四球0、失点0という内容。2試合ぶりの無失点登板となり、今季の防御率は7.64から7.53へ向上している。

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