5選手放出のエンゼルス 9月も黒星スタート 大谷は1安打1四球

【エンゼルス2-9アスレチックス】@オークランド・コロシアム

ウエーバーでルーカス・ジオリトら5選手を放出したエンゼルスは、今日から敵地オークランドでアスレチックスとの3連戦がスタート。その初戦は2対9で敗れ、6月、7月、8月に続いて9月も黒星スタートとなった。アスレチックス先発のJP・シアーズは6回4安打無失点の好投を見せ、3勝目(11敗)をマーク。エンゼルスのパトリック・サンドバルは4回途中5安打5失点と先発の役割を果たせず、11敗目(7勝)を喫した。

エンゼルスは3回まで無失点に抑えていたサンドバルが4回裏にアスレチックス打線に捕まり、一死1・3塁からアレドミス・ディアスのタイムリー二塁打、ジョナ・ブライドのタイムリー、ニック・アレンの犠飛で3点を失って降板。二死1・2塁の場面で2番手のジミー・ハーゲットが登板したが、ザック・ゲロフに2点タイムリー二塁打を浴び、5点ビハインドとなった。

7回裏には4番手のハイメ・バリアがジョーダン・ディアスにタイムリー二塁打を浴びて6点を追う展開に。8回表にブランドン・ドルーリーのタイムリー二塁打でようやく1点を返したが、8回裏にエステウリー・ルイーズの3号2ランとライアン・ノダのタイムリー二塁打でさらに3点を追加され、9回表にローガン・オホッピーの6号ソロで1点を奪ったものの、2対9で完敗を喫した。

エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場し、第1打席はファーストゴロ、第2打席はサードゴロに倒れたが、第3打席は一塁線を破るライトへの二塁打を放ち、4試合連続安打に。第4打席は相手投手のピッチクロック違反で四球となり、ドルーリーのタイムリー二塁打で生還した。3打数1安打1四球で今季の打撃成績は打率.307、出塁率.411、OPS1.072となっている。

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