9月1日(日本時間2日)にオークランドで行われたアスレチックス戦、エンゼルスは2-9で完敗を喫した。
エンゼルス先発は左腕パトリック・サンドバル、対するフィリーズ先発は左腕JP・シアーズ。
試合が動いたのは4回裏。サンドバルが一死一、三塁のピンチを招くと、アレドミス・ディアス、ジョナ・ブライドに連続タイムリーを許し、ニック・アレンの犠牲フライにより一挙3点を奪われる。続くエステウリー・ルイーズにも安打を許したところでサンドバルは降板するも、二番手で登板したジミー・ハーゲットも2点タイムリーを打たれてこの回5失点。
打線沈黙のエンゼルスは6回表に先頭の大谷翔平が二塁打を放ちチャンスを作るも後続が凡退し得点はならず。
7回裏、一死一、二塁からジョーダン・ディアスにタイムリー二塁打を許し点差は6に拡大。
8回表、二死走者なしから大谷が四球で出塁すると、続くブランドン・ドルーリーが二塁打を放ちようやくエンゼルスは1点を返す。しかしその裏、ルイーズのソロ、ライアン・ノダのタイムリー二塁打によりさらに失点を重ね8点差に。
9回表、エンゼルスは若手捕手ローガン・オホッビーのソロ本塁打で1点を返すも反撃はそこまで。
エンゼルスは今季MLB最低勝率のアスレチックスに大敗し64勝71敗、借金は再び「7」となった。
本日の大谷は3打数1安打1四球。今季成績は打率.307、44本塁打、95打点、OPS1.072、19盗塁となった。