アヤックス産の新戦力! インテル新加入のクラーセンが意気込み 「自分を完璧な選手だと信じてる」

カタールW杯ではセネガル代表戦でゴールを記録[写真:Getty Images]

インテルの新戦力、オランダ代表MFデイヴィ・クラーセン(30)が新天地での活躍を誓った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

インテルは1日、クラーセンをアヤックスからフリートランスファーで獲得したと発表。契約期間は2024年6月までの1年間だが、さらなる延長オプションが付帯しているという。

名門アヤックスで下部組織時代から育ち、オランダ代表としても通算41キャップを誇るクラーセン。ただ、欧州5大リーグではエバートンとブレーメンに計3シーズン所属していたのみで、インテルが30歳にして初のビッグクラブ挑戦となる。

アヤックス産のインテル選手と言えば、昨季所属していたGKアンドレ・オナナと2020-21シーズンのスクデットに貢献したMFクリスティアン・エリクセンが記憶に新しく、チャンピオンズリーグ(CL)を制した2009-10シーズンにはヴェスレイ・スナイデル氏、クリスティアン・キヴ氏が所属していた。

クラブに確かな爪痕を残した選手たちの系譜を継ぐこととなるクラーセンは、クラブ公式サイトのインタビューで「僕は攻守両面でチームを助けられるパーフェクトな選手だと信じてる。たくさんのトロフィー獲得に貢献するためにここに来た」と活躍に自信を示す。

また、加入にあたっては代表でのチームメイトであるDFステファン・デ・フライとMFデンゼル・ダンフリースに相談したといい、「インテルについて色々教えてくれたよ。ここにはポジティブなことしかなさそうだ」という印象を抱いたという。

「イタリアでの挑戦は簡単じゃないはずだけど、楽しいことに期待しているよ。友達から前向きな話も聞けたし、試合に出るのが待ち遠しい。時には環境を変えるのも必要だってことさ。この新たな冒険で成功を収めるのが待ちきれないよ」

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