300年の伝統の味! “秋の風物詩” 大洲の「いもたき」始まる 愛媛

水郷・愛媛県大洲市の秋の風物詩「いもたき」が1日から肱川の河原ではじまり大勢の人たちが伝統の味を楽しみました。

1日に行われた「いもたきの初煮会」には、予約客らおよそ400人が集まりました。

大洲の「いもたき」は300年ほど前から続く伝統料理で、地元産のサトイモをトリ肉やコンニャクなどの具材とともに醤油味の甘めのダシで煮込むのが特徴です。

訪れた人たちは、やわらかな舌触りのサトイモをおいしそうにほおばっていました。

また会場では、ステージイベントや花火の打ち上げも行われ「初煮会」に華を添えていました。

大洲の「いもたき」は10月中旬まで行われ、大洲市観光協会では、シーズン中2000人の利用客を見込んでいます。

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