「続ける備え 積み上げた100年をムダにしない」九都県市合同防災訓練

「続ける備え 積み上げた100年をムダにしない」九都県市合同防災訓練

 9月1日の防災の日を中心に九都県市合同防災訓練が各地で行われています。2日は我孫子市で千葉県会場訓練が実施されました。

 首都圏の9つの都県と政令市では毎年合同の防災訓練を行っています。

 44回目となる今回の幹事都市は神奈川の相模原市で、1日、中央会場訓練が行われました。

 2日は、千葉県会場訓練が我孫子市の川村学園女子大学のキャンパスをメイン会場に行われました。

 2023年は関東大震災から100年の節目の年とあって「続ける備え 積み上げた100年をムダにしない」が訓練のテーマです。

 訓練は、大規模な地震が発生したとの想定で行われ、県や我孫子市のほか、自衛隊、警察、消防など約100の機関から約5000人が参加。

 救出救助やライフラインの応急復旧、応急救護所の設置運営、けが人の搬送などの訓練が本番さながらに繰り広げられました。

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