神戸がハンガリー代表MFヴェーチェイを完全移籍で獲得! 背番号はサンペールがつけていた「6」、ELで21試合を経験

[写真:Getty Images]

ヴィッセル神戸は2日、ハンガリー代表MFバーリント・ヴェーチェイ(30)が完全移籍で加入することを発表した。

背番号は今夏退団したMFセルジ・サンペールがつけていた「6」に決定した。

ヴェーチェイは、母国ハンガリーのホンヴェードの下部組織で育ち、2012年にファーストチームに昇格。2015年8月にボローニャへと完全移籍すると、レッチェ、スイスのルガーノへのレンタル移籍を経験した。

2018年7月にルガーノに完全移籍。2020年1月からはフェレンツヴァーロシュに完全移籍し、母国でのプレーを再開。2023年夏に退団していた。

ボランチやトップ下などでプレーするヴェーチェイは、ハンガリー1部リーグでは通算160試合に出場し13ゴール12アシストを記録。ヨーロッパリーグ(EL)では21試合で2ゴール1アシストを記録している。

世代別のハンガリー代表を経験すると、2014年6月にA代表デビュー。UEFAネーションズリーグなどを経験し、今年3月にもブルガリア代表戦に出場するなど、12試合で2ゴールを記録していた。

ヴェーチェイは神戸を通じてコメントしている。

「ヴィッセル神戸のサポーターのみなさんこんにちは。新しいユニフォームに袖を通すのが待ち遠しいです」

「シーズン終了後にどこにいるかがとても重要だと認識しています。持てる力を全て出し切って一緒に頂点に立てるように優勝目指して頑張ります。Let’s go Kobe!!」

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