淡麗系ラーメンとWest Coast IPAさえあれば生きていけるyasuyamaです。はじめまして。
ただのラーメン好きから、全国のラーメンを食べ歩くようになってもう15年以上が経ちます。最近は決まったお店をリピートする事が多くなってきていますが、繰り返し食べに行くお店の中から特におすすめのお店を紹介していきたいと思います。
2020年にオープンし、その年の新人大賞総合第1位を獲得して瞬く間に行列店となった『らぁ麺や 嶋』。
西新宿五丁目駅から徒歩5分という決して良いとは言えない立地ながら、オープン直後からのコロナ禍を経ても人気は衰えず、現在は平日昼のみの営業で毎朝の記帳で早々に売り切れとなってしまう超人気店です。
まずは朝9:30の開店前に並びます。この日は8:15到着で9人目で、開店時には30人程の行列が出来ていました。
開店と同時に記帳が開始され、先頭から6人まではそのまま入店出来ます。記帳の代表待ちや複数人分の記帳は出来ません。連食の場合は杯数分の枠に記入します。また時間指定も出来ず記帳した順番通りに案内されるため、1人あたり6分を目安に時間を見計らって戻ってくる必要があります。それでも長時間並んで待つ必要が無いのは嬉しいですね。
メニューは「醤油らぁ麺」、「しおらぁ麺」、「白醤油らぁ麺」、「鰹昆布水つけ麺（醤油）」、「鰹昆布水つけ麺（しお）」、「鰹昆布水つけ麺（白醤油）」の6種類を基本に、トッピングやごはん物のバリエーションがあります。
初めて行かれる方は、まずは基本の「醤油らぁ麺」から食べて頂けたらと思います。
オープン当初の味から随分とブラッシュアップされて、更に美味しくなっています。
鶏ムネ肉や鶏モモ肉、そして豚肉などの肉の旨味を丁寧に抽出した肉出汁に、力強い風味の醤油ダレを合わせ油もしっかりと加えてあり、あっさり過ぎずこってり過ぎずの骨太な旨味のキレのあるスープになっています。
チャーシューはバラと肩ロースが基本ですが、その時の肉の状態によってオーブン焼きの赤身肉が追加される事もあります。それぞれの部位の特徴が生かされていて、柔らかくてジューシーです。
しっとりとした細ストレート麺は、スープをたっぷり持ち上げてくれます。麺を啜れば、そのスープの力強さに負けない小麦の風味が感じられます。この麺だからこそ、スープやチャーシューにしっかり旨味を込められるのだと思います。
強面ながら礼節をわきまえた男気溢れる盛島店主によって日々改善され、一杯一杯丁寧に仕上げられた「らぁ麺」を、少し早起きして是非味わいに行ってみてください。
らぁ麺や 嶋
〒151-0071 東京都渋谷区本町３丁目４１−１１
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＊この記事は2023年7月時点の情報を基に作成しています。
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ライター：yasuyama
