ルートインBCリーグ新潟アルビレックスBCのホーム最終戦があった9月2日、ファン感謝イベント「新潟日報サンクスデー」が新潟県長岡市の悠久山球場で開かれた。野球日本代表「侍ジャパン」U-12で監督を務めた井端弘和さんと、BC新潟の元監督でPR大使のギャオス内藤さんが橋上秀樹監督とトークショーを行い、訪れた約800人の野球ファンを楽しませた。
プロ野球の中日と巨人で活躍した井端さんにとって、橋上監督は2013年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)と巨人時代のコーチ。ギャオスさんは中日の先輩だ。
トークショーで井端さんはBCリーグのレベルはプロ野球と遜色ないとし、「違うのはパフォーマンスを1年間維持できるかだ」と語った。来場者には「ファンがたくさん来れば選手も良いプレーができるので、もっと応援してもらいたい」と呼びかけた。
新潟日報社は球場内に特設ブースを設置。アルビBCの特集紙面を配布し、電子版もPRした。
友人と訪れた長岡市の会社員(58)は「プロ野球のレジェンドを間近で見られてうれしかった」と話した。