【トゥールーズ(フランス)共同】ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会(8日開幕)の日本代表は2日、W杯のベースキャンプ地となるフランス南西部のトゥールーズに入った。ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は記者会見で「しっかりメンタル面を整えていきたい」と引き締まった表情で話した。
1次リーグD組初戦は10日にトゥールーズで行われ、初出場のチリ代表と対戦する。FW姫野主将(トヨタ)は「あとはやるだけ。すごく楽しみの気持ちが強い」と試合を心待ちにした。
チームは8月19日に日本を出発し、イタリアのトレビーゾで合宿して調整していた。
1次リーグは20チームが4組に分かれ、各組上位2チームが準々決勝に進む。決勝は10月28日に行われる。