エンゼルス2連敗で今季最多の借金8 大谷は2度の敬遠含む3四球

【エンゼルス1-2アスレチックス】@オークランド・コロシアム

エンゼルスは初回に1点を先制したものの、先発のグリフィン・キャニングが4回裏に逆転2ランを被弾。2回以降は無得点に終わってキャニングを援護できず、1対2で逆転負けを喫し、明日の最終戦を残してアスレチックス3連戦の負け越しが決まった。アスレチックス先発のポール・ブラックバーンが4勝目(4敗)、6番手のトレバー・メイが16セーブ目をマーク。キャニングは6回4安打2失点の好投も5敗目(7勝)を喫した。

エンゼルスは初回に一死満塁のチャンスを作り、ルイス・レンヒーフォの犠飛で先制。先発のキャニングは3回まで1安打無失点の好投を見せていたが、4回裏一死からライアン・ノダにヒットを許し、続くブレント・ルーカーに23号逆転2ランを浴びた。

5回表にはカイレン・パリスのメジャー初安打と初盗塁で無死2塁のチャンスを迎えたが、大谷翔平が申告敬遠で歩かされるなど無得点。7回表一死1・2塁のチャンスでは大谷とブランドン・ドルーリーが凡退した。9回表二死3塁の場面では大谷が再び敬遠され、ドルーリーがセンターフライに倒れて試合終了。得点圏で13打数1安打と打線が機能せず、2連敗で今季ワーストの借金8となった。

「2番・DH」でスタメン出場した大谷は四球、ショートゴロ、申告敬遠、ショートフライ、申告敬遠で2打数0安打3四球。最後の3打席はいずれも走者が得点圏にいる場面で打席に入ったが、うち2打席は勝負を避けられた。これで今季最長の9試合連続ノーアーチに。今季の打撃成績は打率.306、出塁率.413、OPS1.071となっている。

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