【ワシントン共同】2日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルは、共和党有権者の59%がトランプ前大統領を2024年大統領選で党の最有力候補だと見ているとの世論調査結果を報じた。4月の調査から11ポイント増えた。議会襲撃や機密文書持ち出しなどに絡んで四つの事件で起訴されたが、同紙は「むしろ支持が強まった」と伝えた。
調査は同紙が8月24~30日に実施した。48%は起訴されたことでトランプ氏に投票する可能性が高まったと回答し、16%は逆に支持する可能性が低くなったと答えた。
フロリダ州のデサンティス知事が最有力候補だとしたのは13%で、4月の調査から11ポイント減った。