9月2日(日本時間3日)、ロサンゼルスで行われているドジャース戦でブレーブスのロナルド・アクーニャJr.が今季32号本塁打を放った。
3回表に一死走者なしで打席に入ったアクーニャJr.はセンター方向にライナー性のソロを叩き込んだ。このドジャースとのシリーズ3試合連続の本塁打となったこの打球は、121.2マイル(約195.1キロ)の今季最速の打球速度だった。
今季のMLBにおいてここまで最速を記録していたのは、4月11日にアクーニャJr.のチームメイトであるマット・オルソンが放った118.6マイル(約190.9キロ)の打球。アクーニャJr.はこれを大きく更新することとなった。
アクーニャJr.はナ・リーグのMVP争いで、ドジャースのムーキー・ベッツとともに最有力候補と目されている。8月31日の試合では満塁弾を放ちMLB史上初の30本塁打&60盗塁を記録したばかり。
夢の40本塁打&70盗塁の可能性にも注目されているこのスーパースターは、一体今季どこまでいくのだろうか。