生徒の活躍期待し 第2体育館を新築 上越高で地鎮祭 創立120周年記念事業

建設地は校舎の東側で、前の校舎があった場所。柔剣道場と一体で運用する

上越高(上越市寺町3)を運営する学校法人古川学園は1日、新築する第2体育館の地鎮祭を行った。来年度からの使用を予定している。

第2体育館建設は来年度に迎える創立120周年の記念事業として実施。建設地は前の校舎があった場所で、延べ床面積は624平方メートル。隣接する柔剣道場と渡り廊下で接続する。来年3月に完成し、4月に使用開始を予定している。

平成26年に完成した現校舎は屋内スポーツ施設の充実が課題となっていた。第2体育館は体育授業や屋内スポーツ部活動の練習スペース不足の緩和などが狙い。

地鎮祭は学校、工事関係者らが出席し、工事の安全を願った。同法人の古川泰男理事長は「スポーツや部活動は最も重視しているものの一つ。柔剣道場と一体で活用し、生徒たちのさらなる活躍が期待できる」とあいさつした。

うがち初めを行う古川理事長。工事の安全を願った

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