マリナーズが接戦を制して再び単独首位に クロフォード決勝アーチ

【マリナーズ8-7メッツ】@シティ・フィールド

マリナーズは7対7の同点で迎えた9回表にJ・P・クロフォードが14号ソロを放ち、勝ち越しに成功。8対7でメッツを破り、アストロズがヤンキースに敗れたため、ア・リーグ西地区で再び単独地区首位に浮上した。マリナーズ5番手のジャスティン・トーパは1回1/3を無失点に抑えて5勝目(4敗)をマーク。メッツ6番手のアダム・オッタビーノは決勝アーチを浴び、5敗目(1勝)を喫した。

2回表にテオスカー・ヘルナンデスの24号ソロで先制したマリナーズは、3回表にフリオ・ロドリゲスのタイムリー三塁打とヘルナンデスのタイムリーで2点を追加。4回裏にDJ・スチュワートの10号3ランで追いつかれたが、5回表にヘルナンデスの犠飛で1点を勝ち越した。

6回表にはドミニク・キャンゾーンの4号2ランなどで3点を追加し、7対3と4点をリード。6回裏にマーク・ビエントスの4号ソロとフランシスコ・リンドーアの25号2ランで1点差に詰め寄られ、8回裏にジェフ・マクニールのタイムリー三塁打で同点とされたものの、9回表にクロフォードが14号勝ち越しソロを放ち、5番手のトーパが1点のリードを守り抜いた。

ゲーム差なしで並んでいたアストロズがヤンキースに敗れたため、マリナーズはアストロズに1ゲーム差をつけて単独地区首位に浮上。レンジャーズはツインズに敗れており、マリナーズとレンジャーズのゲーム差は2に広がった。2001年以来22年ぶりの地区優勝に向け、マリナーズが着実に歩みを進めている。

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