ブルージェイズ逆転負け 菊池は5点のリードを守れず5敗目喫す

【ブルージェイズ7-8ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

ブルージェイズは2回表までに5点を先行したが、先発の菊池雄星が守備にも足を引っ張られ、5回途中6安打6失点(自責点2)で降板。3点ビハインドの9回表に2点を返したが、7対8でロッキーズに敗れた。ロッキーズ先発のタイ・ブラックが6回9安打5失点で2勝目(1敗)を挙げ、5番手のタイラー・キンリーは今季初セーブを記録。2ケタ勝利を前に足踏みが続いている菊池は5敗目(9勝、防御率3.63)を喫した。

「打者天国」と呼ばれるクアーズ・フィールドでの一戦は、初回にウィット・メリフィールド、ドールトン・バーショ、サンティアゴ・エスピナルのタイムリーで一挙4点を先制。2回表にはケビン・キアマイアーが7号ソロを放ち、リードを5点に広げた。

ところが、2回裏に菊池が味方のエラーから二死満塁のピンチを作ると、チャーリー・ブラックモンにタイムリーを浴びて2失点。4回裏にも味方のエラーから二死2・3塁のピンチとなり、エゼキエル・トーバーにタイムリー二塁打を浴びて1点差に詰め寄られた。

5回裏、菊池は簡単に二死を取り、10勝目の権利まであと1アウトに迫ったものの、連続四球を与えて降板。2番手のジミー・ガルシアが二死満塁とピンチを広げたあと、ブレントン・ドイルに走者一掃のタイムリー三塁打、ブラックモンにタイムリーを浴び、ロッキーズに逆転を許した。

9回表にデービス・シュナイダーのタイムリー三塁打などで1点差に詰め寄り、さらに二死満塁のチャンスとなったが、代打スペンサー・ホーウィッツが空振り三振に倒れて試合終了。菊池は日本時間8月3日のオリオールズ戦で9勝目を挙げたあと、5試合連続白星なしとなった。

The post ブルージェイズ逆転負け 菊池は5点のリードを守れず5敗目喫す first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.