北総、新京成、東武、京成の4社が今月、合同ウォーク 白井駅から三咲駅へ

4社合同ウォークの特典のオリジナル缶バッジ=イメージ=(画像:北総鉄道)

鉄道会社が開く利用促進のイベントで、定番中の定番といえる沿線ウォーク。千葉県北西部の東葛エリアでは、北総鉄道、新京成電鉄、東武鉄道、京成電鉄の4社が共催する合同ウォークが定例開催される。

2023年9月16日、「初秋の香りを求めて、白井から三咲へ続く緑の道」と題したウォークを開催。北総の白井駅(白井市)をスタート、新京成の三咲駅(船橋市)付近をゴールとする、約8キロのコースを設定する。

北総と新京成はそろって京成グループ。新鎌ヶ谷駅(鎌ケ谷市)では、北総、新京成、東武アーバンパークラインの3線が接続するという関係だ。

各社の路線をつなぐ形のウォークは2006年9月に初開催。以降、毎年または隔年のペースで回を重ね、迎えて15回目になる。

最近は、2020年と2021年にコロナ禍で中止。3年ぶりだった2022年は、待ちかねた約1500人が参加した。

今回は9時~10時30分に白井駅をスタート、11~16時に三咲駅近隣にある業務スーパー三咲店駐車場にゴールする。もちろんタイムレースではなく、参加者それぞれが自分のペースで歩く。

事前の申し込みは不要で、沿線駅に置かれる案内チラシに必要事項を記入して当日、白井駅の受付に提出すればOK。道中のふなばしアンデルセン公園(船橋市)にチェックポイントが設定され、当日のスタンプを押印すると、入場料が1割引きになる。

参加特典として、完歩した先着1500人に、4社の車両をデザインしたオリジナルの缶バッジがプレゼントされる。

記事:上里夏生

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