連日の猛暑「出社控えたい」 夏のテレワーク希望者が66%

猛暑の中、大阪・梅田を歩く人たち=7月

 夏の働き方の理想像を尋ねたところ、テレワークを希望する人が66.3%に上ったことが3日、転職の相談サービスなどを手がけるライボ(東京)の研究機関「Job総研」の調査で分かった。今夏は連日の猛暑となり、調査の担当者は「仕事の効率を上げるため無理な出社を控え、集中できる形での勤務を望む人が多かった」と分析する。

 7月下旬、インターネットで調査。20~50代の男女743人から回答を得た。

 テレワークを希望する人に複数回答で理由を聞くと「外が暑い」が76.1%で最も多い。「移動による汗対策が面倒」「テレワークの方が快適」がそれぞれ57.8%、「身支度が面倒」が44.0%となった。

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