奈良に“日本建築と庭園美に調和するホテル”誕生! 天然温泉風呂を完備した客室も

客室は自然と調和するようなデザイン

奈良の歴史、文化、伝統を体現する施設“紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良”が、8月29日(火)から、奈良・奈良市にオープンした。

■歴史的建造物をメイン棟として活用

今回オープンした“紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良”は、奈良公園の西端、西暦710年に創建された興福寺子院の跡地に位置する、日本庭園の緑と日本建築が調和したホテル。建築家・隈研吾氏率いる隈研吾建築都市設計事務所がデザインとインテリアを設計した。

全43室の客室とスイートルームは、自然と調和するようなデザインが施されており、歴史ある庭園と美しい緑を堪能可能。一部の客室には、旅の疲れを癒す天然温泉の湯を湛(たた)えた温泉風呂が設けられている。

またホテル内の2つのレストランでは、古都・奈良で育まれた食文化を表現した料理を提供。レストラン「翠葉」では、地元や季節の素材、伝統的な調理法をイノベーティブにアレンジした料理の数々を、鮨&バー「正倉」では、日本料理の伝統と神髄を感じられる鮨のコースを堪能できる。

さらに、ホテル敷地内の昭和初期に建てられた洋館の意匠を踏襲しよみがえらせた建物では、奈良で培われた和漢のハーブを使用したトリートメントメニューや、貸し切り温泉露天風呂を完備。奈良の歴史を感じながら、癒しの時間を過ごせるという。

【「紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良」概要】

オープン日:8月29日(火)

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