「ながら寝落ち」が習慣73% 半数以上がやめたいと回答 SNSなどをしながら寝る

株式会社Voicyが運営する音声プラットフォームVoicyがこのほど、リスナー2397人を対象に、「寝る前の行動に関する調査」を実施した結果を公表した。

73.0%の人が、寝るためにベッドや布団に入ってから寝るまでの間に何かをしている「ながら寝落ち」習慣を持つことが明らかになった。トップは「SNSを見る」で、「スマホで動画を観る」、「スマホでネットサーフィンをする」が続き、スマホを使った行動が上位5位までを占めた。

また、その行動をとる理由については「寝る前の儀式(ルーティン)となっているから」、次いで「寝る直前まで何かしないともったいないから」となった。特別な目的があるというより、寝落ちするまでのルーティンとして、スマホを利用する人が多いことが見受けられた。

「ながら寝落ち」習慣をとっている人に同項目の中でやめたい習慣を聞いたところ、トップは「SNSを見る」で半数以上。スマホで「ながら寝落ち」習慣としてとっている行動の上位3つと同項目の“スマホを見る行動”が上位に挙がり、眠りにつくまでにとっている行動とやめたいと思っている行動に乖離があることがわかった。

(よろず~ニュース調査班)

© 株式会社神戸新聞社