応急手当て、できますか? 海老名で救急活動学べるフェア

心肺蘇生の体験(資料写真)

 9月9日の「救急の日」に合わせ、応急手当ての実技体験や車両の見学を通して救急活動を学べる「2023えびな救急フェア」が、神奈川県海老名市中央の海老名中央公園で開かれる。

 市消防本部の主催で、ファミリー層をターゲットに救急全般について理解を深めてもらう狙い。心肺蘇生法と自動体外式除細動器(AED)の実技体験、救急車や消防車、救急資器材の展示、救急隊の感染防止衣などの着用体験ができる子ども向けのコーナーが設けられる。救急活動をモチーフにした寸劇や、熱中症啓発コーナーなども予定している。

 市消防本部警防課の担当者は、「体験型のイベントが多いので、救急について楽しく学んでほしい」と来場を呼びかけている。

 午前11時~午後3時。荒天中止(中止の場合は市のホームページなどで広報)。問い合わせは、同課電話046(231)0932。

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