ある一人の女性の時空を超えた愛と冒険の物語 手塚治虫原作 「火の鳥 エデンの宙」予告

2023年9月13日より、動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」の「スター」にて世界独占配信されるオリジナルシリーズ「火の鳥 エデンの宙(そら)」の、本予告が公開された。

予告編は、1300年の眠りから目覚め、新しい文明を目の当たりにしたロミの驚きから始まり、壮大な宇宙、人の想像を超える生命体、そして手に汗握るロミとコムの旅を美しい映像で描き出している。カインの子孫たちが作り上げたエデン17で穏やかな生活を送るロミは、日に日に美しい故郷・地球への思いを募らせる。「一度でいいから地球へ帰りたい」という切ない思いをかなえるため、エデン17で生まれ育ったコムは、ロミとともに果てしない宇宙へと旅立つ。

やがて旅の途中で出会った移民星調査員の牧村から、「地球はもう存在しない」という衝撃の事実を告げられるロミとコム。なぜ地球は消えたのか。果たして、本当に地球は存在しないのか。コムはロミのために「宇宙の隅から隅まで探して見つけてやるとも!」と決意を新たにする。故郷から遠く離れた地で愛する人と子どもと別れたロミの哀しみ。そんなロミのたった一つの願いをかなえたいというコムの純粋な思いを、イギリスのボーイ・ソプラノ・ユニット「LIBERA」による主題歌「永遠の絆」が優しく包み込む。

優しくも強い女性ロミを演じた宮沢りえ、ロミの最愛の恋人であるジョージ役の窪塚洋介、好奇心旺盛と勇気にあふれたコム役の吉田帆乃華、狡猾(こうかつ)な宇宙商人・ズダーバン役のイッセー尾形、そして今回新たに解禁となる移民星調査員・牧村役の浅沼晋太郎、ロミの目覚めを待つ成長したカイン役の木村良平の声も聞くことができる。

「火の鳥 エデンの宙(そら)」は、手塚治虫の漫画「火の鳥」の望郷編を原作としたオリジナルシリーズ(全4話)。「鉄コン筋クリート」「海獣の子供」などのSTUDIO4℃が映像化を手掛けた。人間が地球以外の星へ移住するようになった時代。主人公のロミと恋人のジョージは二人だけの新たな生活を始めるべく惑星・エデン 17へと降り立つ。しかしそこは荒廃した土と岩しかない枯れ果てた星だった。必死に水源を探し、畑を耕す毎日の中でロミが妊娠。大喜びするジョージだったが、大地震による事故で彼は帰らぬ人となってしまう。という物語が展開される。

【作品情報】
火の鳥 エデンの宙
ディズニープラスで2023年9月13日より世界独占配信
©Beyond C.

© 合同会社シングルライン