カシオ G-SHOCK フルメタル エイジド「最強再び! 一生モノの普段使い時計」【今週の逸本 Vol.214】

フォーマルからインフォーマルまで、自身のこだわりを移す鏡として選ばれる腕時計の数々。ここではブランド腕時計専門店・MOON PHASE(ムーンフェイズ)が最新モデルからアンティークまで、見る者の感性を刺激する1本をセレクト。今回はカシオ・G-SHOCKの『フルメタル』から、エイジド加工が施された、雰囲気抜群なモデルをご紹介しよう。

CASIO
社名はカシオ計算機株式会社で、CASIO(カシオ)は通称。社名からも分かる通り、時計メーカーではなく電機メーカーである。1974年に発表したフルオートカレンダー搭載の腕時計「カシオトロン」から時計製造にも注力。1983年には落としても壊れない時計として『G-SHOCK』シリーズを展開。これまでの時計の概念を覆す堅牢性で、瞬く間に世界を席巻した。

男心をくすぐるエイジド加工

G-SHOCK初号機のスクエアデザインを踏襲し、スマートフォン接続といった先進機能を盛り込んだ『GMW-B5000』シリーズ。最たる特徴は外装で、緩衝材をメタル素材で包みこむという新開発のフルメタル耐衝撃構造は、G-SHOCKの樹脂ケースイメージを一新。

幅広いシーンで着用できる腕時計として、一般ユーザーはもちろん、生粋の時計ファンからも熱い注目を浴びている。

同モデルからは、素材にチタンを活用した『 最強の普段使い時計・G-SHOCK フルメタル チタン 』をご紹介したことがあるが、今回はこれまた違った装いの1本。外装をエイジド加工した『G-SHOCK フルメタル エイジド』だ。

G-SHOCK フルメタル エイジド

「エイジド加工」とは、金属のサビや塗装の剥がれなど、まるで長年使い込まれたかのような加工を施した装飾のこと(ヴィンテージ加工と同義)。

もちろん時計表面を直接削るわけではない。全体にブラックIP処理(イオンプレーティングとよばれるメッキ処理)を施したうえで、その表面を部分的に剥がすことで演出されるものだ。

ケースカラーに合わせて液晶画面も白黒反転しており、モノトーンな雰囲気で統一されている。

本モデルは時刻合わせやアラーム設定、ワールドタイム設定などがスマートフォンで簡単にできるモバイルリンク機能を搭載。G-SHOCKの中でも先進機能搭載モデルであり、使い勝手は抜群にいい。

駆動方式もソーラーのため、日常使用で電池切れの心配はなく、末長く相棒になってくれることは間違いない。

すでに生産を終了しており、現在ではプレミア価格で取引される1本。欲しい方は、お早めに!

CASIO
G-SHOCK
フルメタル エイジド
品番:GMW-B5000V-1JR
素材:ステンレススチール
サイズ:縦49.3㎜×横43.2㎜
防水:200M防水
ムーブメント:ソーラー
文字盤:液晶
販売価格:180,000円(税込)※国内正規USED品
【付属品】
外箱、内箱、取扱説明書、国内正規保証書(2019年6月)等が付属
※価格は2023年9月現在のMOON PHASE銀座店・販売価格です。

MOON PHASE 〜STAFF VOICE〜

G-SHOCK フルメタルの人気は凄まじいものがあり、なかでも『エイジド』はもっとも人気がある1本です。当店で取り扱うのはこれで3本目になりますが、これまで入荷したら即売しています。

定価は11万円ほどでしたが、すでにプレミアがついて18万円に。ただ、それでも欲しいという方が多く、おそらく本モデルもすぐに売れてしまうと思います。

カジュアル、ストリート、ワイルド、モード、アメカジ……どんなファッションにも合わせられるフルメタルの良さ。とくに『エイジド』になると渋さが増し、世代を超えて受け入れられています。

本モデルを探していた方、ぜひこの機会にご来店ください。

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