新作『ハンガー・ゲーム0』レイチェル・ゼグラー演じる新主役キャラはカットニスとは正反対

フランシス・ローレンス監督が、新作映画『ハンガー・ゲーム0』で女優レイチェル・ゼグラー(22)が演じるルーシー・グレイ・べアードは、「ハンガー・ゲーム」シリーズでオスカー女優のジェニファー・ローレンス(33)が演じてきたカットニス・エヴァーグリーンとは正反対だと表現している。

今回の新作は、第1作の数十年前、独裁者コリオレイナス・スノーの若き日を描く前日譚となる。俳優トム・ブライス演じる18歳のコリオレイナスが想いを寄せる女性ルーシー・グレイとカットニスの違いについて、ローレンス監督はエンパイア誌に語った。

「カットニスは内向的でサバイバーです。彼女は物静かでストイック、ほぼアセクシャルと言えます。ルーシー・グレイはその反対です。彼女はセクシュアリティを身に纏うパフォーマーなのです」「(ルーシー・グレイは)群衆が好きです。彼女は群衆を使い、人々を操る方法を心得ています」

またプロデューサーのニーナ・ジェイコブソンは、「彼(コリオレイナス)は支配を切望し、姿を自在に変えられる人ですが、手に入れたいと思っていた全ての事を脅かす女性に惹かれているのです」と語る。

一方で、ジェニファーは、この冬公開予定の同新作にはキャスト入りしていないものの、シリーズ復帰に関しては「全く」オープンだと以前語っていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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