久慈東など7校が岩手県大会へ 秋季高校野球地区予選

 第76回秋季東北地区高校野球県大会の地区予選は3日、6地区で14試合が行われ、新たに7校が代表切符を手にした。

 第1、2代表決定戦(決勝)は5地区で行われ、盛岡地区は盛岡一が盛岡三に延長十回タイブレークの末、4-3でサヨナラ勝ちした。花巻地区は花巻東が11-1の六回コールドで花巻南を退け、北奥地区の専大北上は7-2で水沢工に勝利。一関地区は一関学院が14-3の七回コールドで一関工を下し、沿岸地区は宮古が4-0で高田に勝った。

 敗者復活代表決定戦は久慈東が福岡を7-2で下し、花巻北は遠野に15-5で五回コールド勝ちし、ともに4年連続で県大会に進出した。

 水沢は黒沢尻工を11-1の六回コールドで下し7年連続、水沢一は6-3で金ケ崎・西和賀連合に勝ち4年ぶりの県大会出場を決めた。一関一は8-5で花泉に逆転勝ちし4年連続、大東は3-0で一関二を下し3年ぶりの代表切符をつかんだ。大船渡は気仙・宮古連合(大船渡東・住田・宮古商工)に10-2の七回コールドで勝ち、2年ぶりに出場権を得た。

© 株式会社岩手日報社