リバプールのユルゲン・クロップ監督が、アストン・ビラ戦の勝利を称えた。クラブ公式サイトが伝えた。
3日、プレミアリーグ第4節でリバプールはホームにアストン・ビラを迎えた。
クロップ監督にとってプレミアリーグ通算300試合目となるメモリアルマッチ。試合は開始3分でドミニク・ソボスライが移籍後初ゴールを決めてリバプールが先制する。
開始早々のゴールで主導権を握ると、22分にはオウンゴールで追加点。55分にはモハメド・サラーが追加点をあげ、3-0で勝利。3連勝を収めた。
難敵であるアストン・ビラを寄せ付けない強さを見せたリバプール。クロップ監督は試合後の記者会見で大きな満足感を語り、完璧な試合だったと称賛した。
「その通り、その通りだ。最高の試合で、長い時間最高だった」
「こんなにも説得力のあるのはいつ以来だったか。我々は今、明らかな良い試合をいくつもしている。特に昨シーズンの終わりとか、そういったものだ。本当によかった」
「そして、前後半どちらも、攻撃面でも守備面でも正しかった。アストン・ビラに対して、一歩も劣るわけにはいかず、そうなればすぐ苦しむことになる」
「ただ、早い段階でのゴールが助けになったかもしれない。得点がなければ、試合がどうなっていたかはわからないが、我々は本当に良く見えていた」
「ポゼッションにおけるコントロールと、ディレクションの組み合わせは完璧に近かった。今日はシステムを適切に使うことができ、誰もがボールを欲しがったり、守ったり、見せたり、求めたりした」
「つまり、最高の試合だったとしか言いようがない」
「次、いつ言えるのかはわからないが、今日に関しては可能な限りよかった。相手は非常に強いが、今日はそうさせなかった。私の選手たちにとって、大きな褒め言葉だ」