テイラー・スウィフト、「Cruel Summer」のSpotify10億再生突破に感謝

テイラー・スウィフトの「Cruel Summer」が、Spotifyで10億回再生されたことが明らかになった。

現地時間2023年9月3日、Spotifyは、テイラーの2019年アルバム『ラヴァー』からのヒット・シングルが10億再生を突破したと発表した。「今年は@taylorswift13にとって“残酷な夏”ではなかったようです」と同社はX(旧Twitter)に書き込み、「#BillionsClubに、また1曲追加されたことにおめでとう」と続けた。

テイラー本人も日曜日の朝、この快挙を自身のインスタグラム・ストーリーで祝った。Spotifyのお祝いメッセージをリポストした彼女は、「夏が10億倍“残酷”になりました。みんなのことを心から愛しています」というメッセージを付け加えた。

テイラーの楽曲が、Spotifyで10億再生を超えるのは、『ミッドナイツ』のリード・シングル「Anti-Hero」、『1989』収録曲「Blank Space」と 「Shake It Off」、そして映画『フィフティ・シェイズ・ダーカー』のサウンドトラックに提供したゼインとのコラボ曲「I Don't Wanna Live Forever」に続く5曲目となる。

2019年のアルバム『ラヴァー』に収録されていた「Cruel Summer」は、今年に入りリパブリック・レコードがシングルとして正式にプロモーションを行い、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で最高3位を記録した。ポップ・エアプレイ・チャートでは首位を獲得し、彼女にとって12曲目の快挙となった。

今年8月下旬、テイラーはSpotifyで新記録を樹立し、同プラットフォーム史上初の月間リスナー数1億人を達成した女性アーティストとなった。

© 株式会社阪神コンテンツリンク