練習中に負傷、アルテタ監督が負傷欠場のトーマスを語る「数週間離脱」「そ径部の問題だと考えている」

[写真:Getty Images]

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、ガーナ代表MFトーマス・パルティの負傷について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。

従来はアンカーでチームの中盤を支えてきたトーマスだったが、今シーズンは右サイドバックとして起用。左サイドバックのウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコの右バージョンとして、可変システムのカギを握っていた。

開幕3試合に出場したトーマスだったが、ガーナサッカー協会が代表招集ができないとして負傷を発表。アーセナルにとっては痛手となり、3日のマンチェスター・ユナイテッド戦を欠場していた。

試合後、アルテタ監督はトーマスの状態を聞かれて「分からない」と、詳しいことはまだ分からないとしながらも、数週間はいなくなるとした。

「残念ながら、彼は練習中にケガをしてしまい、状態は良くないようだ。もう少し検査が必要だ。数週間離脱することになると思っている」

「我々はそ径部の問題だと考えているが、その間の何かでもあるかもしれない」

詳細は不明だが、しばらくは不在になるとのこと。インターナショナル・ブレイクがあることはチームにとって幸いとなりそうだが、この先チャンピオンズリーグなども控えており、長期離脱となれば、チームは苦しくなりそうだ。

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