サッカー青森山田高、東地区首位キープ U-18プレミア、旭川実を3-1

【青森山田-旭川実】後半43分、青森山田のMF齊藤がゴールを決め3-1とする=青森山田高グラウンド

 サッカーの高校世代日本一を争う高円宮杯U-18プレミアリーグは3日、各地で第12節9試合を行った。リーグ戦は全国高校総体のため約2カ月間中断しており、今節から後半戦に突入。東地区首位の青森山田は、青森市の同校グラウンドで、最下位の旭川実業(北海道)と対戦。3-1で逆転勝ちし、首位をキープした。

 青森山田は前半14分、相手にミドルシュートを決められ先制を許したが、同29分、左サイドをドリブル突破したMF川原が左足を振り抜き、同点に追いついた。後半に入ると、素早い攻守の切り替えや球際の強さで相手を圧倒。28分、FKのこぼれ球をDF小泉が押し込み逆転すると、43分には途中出場のMF齊藤が追加点を奪い、突き放した。

 次節は10日午後3時から、敵地で横浜Mユースと対戦する。

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