石川恋 ビリギャルのカバーモデルで人生が一変 芸能生活の原点は高校時代のチアリーディング部

俳優でモデルの石川恋が1日放送の日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演。30歳を迎えた石川は故郷の“栃木市”を訪れ、モデルや俳優を目指した原点を明かした。

2013年、ベストセラーとなった『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』のカバーモデルを務めた事で人生が大きく変わった石川。今回、足跡をたどる中で、高校時代に所属したチアリーディング部を訪問し、後輩たちの練習を見守った石川は「チアの後輩たちが踊ってる姿を見てた時とかに、“(自分が)なんで女優のお仕事をやってるんだろう”とか、“モデルの仕事やってるんだろう”って、漠然としてたんですけど、今まで」と話し始め、「高校生の時から部活を通して、“良かったよ”とか、“感動したよ”とか、そうやって言ってもらえる事が好きだったのかなっていう風に感じて」と、誰かの心に届く喜びを感じていた高校時代が、芸能生活を目指した原点だと語った

さらに「だから、“みんなで1つの目標に向かって頑張る”みたいなのが、多分本当に昔から好きで、“絶対に足は引っ張りたくないな”とかって考えちゃうし、何でも団体競技みたいな風に考えちゃう所はあるかもしれないです」と、根っからの体育会系である事を明かし、「私、チアの後輩に“見てくれてる人の事を思ってパフォーマンスする事が大事だと思います”みたいな事を偉そうに言ってたんですけど。でもそれって、そのまま私にももっと必要な事だなって思いました」と、今回のチア部訪問から得た思いを告白。

今後の活動については「今までの20代の10年間って、自分のやりたい事ができるようになるために、“じゃあ何をやっていくか”とか、結構自分中心で走ってきた部分があって。これからはもっと私の仕事を通して、人の背中を少しでも押せるような、そういう事を考えながら作品と向き合っていきたい」と、熱い思いを明かした。

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写真提供:(C)日テレ

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