「PERFECT―」選出 米アカデミー賞選考に出品

 第96回米アカデミー賞国際長編映画賞(旧外国語映画賞)部門の日本代表は、ビム・ベンダース監督の「PERFECT DAYS」に決まった。日本映画製作者連盟が4日、発表した。今後、世界各国の代表作品から候補作が絞られ、来年3月に受賞作が決まる。

 「PERFECT DAYS」は、役所広司さん演じる寡黙な清掃員の日常をドキュメンタリーのようなタッチで描いた作品。5月にフランスで開かれたカンヌ国際映画祭では、役所さんが男優賞を受賞した。

 日本代表作品は、映画監督や脚本家ら7人が、申請のあった8作品から選んだ。

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