テレビ東京系では、9月16日に「出川哲朗の充電させてもらえませんか？」（午後6：30。通常放送は午後7：54）の2時間半スペシャルを放送。ゲストに明石家さんまとやす子を迎え、「さんまさんが5年ぶりに来てくれたぁー！丹波から淡路島へ“お笑い怪獣”と兵庫縦断113キロ！さんまが“パァー！”で哲朗タジタジ！初登場のやす子はドキドキ！ヤバいよヤバいよSP」と題しておくる。
出川哲朗がゲストと共に電動バイクで旅をして、充電が切れたら「充電させてもらえませんか？」と旅先の心優しい人にお願いしながら旅をするという“人情すがり旅”が特徴の「出川哲朗の充電させてもらえませんか？」。2018年7月に初出演した際は、34年ぶりのテレビ東京番組出演ということでも大きな話題を呼んださんま。その際は、出川から直接オファーを受けており、「テレ東の番組だと気付かなかった」と語っていた。今回、5年越しにさんまと出川が出演の裏話を披露する。
兵庫県丹波市の首切地蔵尊でスタートを迎えた出川だったが、5年ぶりにさんまが出演するにもかかわらず、いつも通りのロケ機材に「カメラの一つがケータイだよ！」とたまらずツッコミを入れる。そして、まずはやす子を発見して充電旅の始まりを迎えることに。「女版出川になりたい」と興奮するやす子は、少年野球チームに対決を挑んだり、名物の播州ラーメンを堪能したりと、憧れの充電旅を満喫する。そして、やす子が1人で充電場所を探すことになるも、押しの弱いやす子はなかなかお願いしきれず、大ピンチにを迎えてしまう。
翌朝、やす子と別れた出川と土方Dは、淡路島に向かうため連絡船に乗り込む。約束の時間を過ぎてもさんまが姿を現さないため、出川は「ホントに来るんでしょうね？」と疑心暗鬼に。実は、さんまは先に乗り込んでおり、出川たちの前にサプライズ登場をもくろんでいた。開口一番、「俺にくれたTシャツ忘れたんか」「気付いてくれ！ 5年間タンスにしまって今日のためにずっと用意しててん」と、前回出演時に出川がプレゼントした衣装を着用していたにもかかわらず気付かなかった出川にツッコミを入れると、出川は「これがさんまさんの優しさ」「すみません…」とこの日のために5年間奇麗に保存してくれたさんまに感謝しつつ、平謝り。続けて、「ホントはね、1回さんまさんが出ていただいた後…」と、今回の出演の経緯を明かす。
淡路島に到着し、バイク旅をスタートしたさんまと出川は、前回出演時にも歌っていた思い出の「ファンキー・モンキー・ベイビー」や「昭和枯れすすき」を歌いながら美しい海岸線を進んでいく。ショーを見ながら食事ができるレストランでは、さんまが出川にパンケーキを「あーん」する一幕も。そんな中、出川と土方Dの充電が切れてしまい、さんまが1人で充電場所を探すことに。帰りの新幹線のタイムリミットが迫る中、3人は無事にゴールすることができるのか？
