【MLB】8月の月間最優秀選手 記録的活躍のベッツらが受賞

写真:月間MVPを受賞したムーキー・ベッツ

9月3日(日本時間4日)、MLBは8月の月間最優秀選手を発表した。

野手部門では、ア・リーグからマリナーズのフリオ・ロドリゲスが打率.429、7本塁打、30打点、OPS1.198、11盗塁、ナ・リーグからムーキー・ベッツが打率.455、11本塁打、30打点、OPS1.355、3盗塁の活躍でそれぞれ選出。ロドリゲスにとっては自身初、ベッツにとってはレッドソックス時代の2016年7月以来2度目の受賞となった。

データ紹介メディア『ESPN Stats & Info』のX(旧ツイッター)によると、月間で打率.450、50安打、10本塁打を同時に達成した選手はベッツがベーブ・ルース、ルー・ゲーリッグに続く史上3人目とのこと。シーズンMVP有力候補とも言われているベッツは、この8月まさしく記録的な活躍であった。

投手部門では、ア・リーグからレンジャーズのコール・ラガンスが3勝1敗、防御率1.72、36.2回 53奪三振、WHIP1.06、ナ・リーグからブリュワーズのフレディ・ペラルタが5勝0敗、防御率2.10、30.0回、46奪三振、WHIP0.90の活躍でそれぞれ選出。レーガンズ、ペラルタともに自身初の受賞となった。

救援投手部門では、ア・リーグからマリナーズのアンドレス・ムニョスが9セーブ、防御率1.93、14.0回、20奪三振、WHIP1.36、ナ・リーグからブレーブスのライセル・イグレシアスが7セーブ、防御率0.00、13.0回、17奪三振、WHIP0.85の活躍でそれぞれ選出。ムニョスは自身初、イグレシアスはエンゼルス時代の2021年7月以来2度目の受賞となった。

新人選手部門では、ア・リーグからアスレチックスのザック・ゲロフが打率.286、7本塁打、15打点、OPS.912、4盗塁、ナ・リーグからドジャースのジェームス・アウトマンが打率.277、5本塁打、15打点、OPS.890、2盗塁の活躍でそれぞれ選出。ゲロフは自身初、アウトマンは今年4月以来自身2度目の受賞となった。

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