支え合い認め合う社会を 県男女共同参画計画 有識者との会議開催

支え合い認め合う社会を 県男女共同参画計画 有識者との会議開催

 男女共同参画社会の実現に向け、千葉県が進めている計画の進捗状況などを確認する有識者の会議が9月4日、オンラインで行われました。

 県の男女共同参画計画は、法律に基づいて策定されていて、現在進めている第5次計画は、2025年度までの5年間を対象期間とし、「男女がともに認め合い、支え合い、元気な千葉の実現を目指す」としています。

 4日の会議では、はじめに県の担当者から計画の進捗について報告がありました。

 それによりますと、男女共同参画を推進する事業所の表彰数や消防団の女性団員の数など、31の指標のうち11の指標では、目標到達度が8割を超えた一方、7つでは到達度が2割に満たない状況ということです。

 また会議では、計画の推進に向けて現在県が進めている取り組みも説明されました。

 これらについて有識者からは、現在目標到達度が低い指標の達成見込みや、男性向けの相談窓口の整備状況などについて質問や意見が挙がり、県の担当者は取り組みをより一層進めていく方針を示しました。

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