早くも地上波の連ドラ出演が決まったタッキー社長の秘蔵っ子・大東立樹

元ジャニーズ副社長の滝沢秀明が立ち上げた芸能事務所「TOBE」への所属が発表されたばかりの大東立樹が、日本テレビ系で10月にスタートする連続ドラマ「秘密を持った少年たち」(金曜深夜0時30分)に出演することが2日、同局から発表された。

ドラマはジャパニーズホラーの名匠・中田秀夫監督の完全オリジナル作品。望まずして「夜行(やこう)」という人を襲いその血をすする人ならざる存在になってしまった少年と少女の残酷な運命を描く、衝撃的なエロチックサスペンス作品。

主演はオルタナティブ歌謡舞踊集団・龍宮城の佐藤海音が、ヒロインは大原優乃が務め、大東は夜行の絶滅をもくろむ夜行狩りのリーダー・黒瀬拓実役を演じる。

自身の役について大東は、「黒瀬は、強い信念をもっている人です。明朗快活な僕とは真逆なので、役作りには人一倍時間をかけたいと思います」とコメント。どういう役を作り上げるのかが注目される。

「劇団四季の『ライオンキング』にも出演するなど、もともと、子役としての経験が豊富だった大東だが、19年7月にジャニーズ入り。入所に際しては滝沢氏が目をかけて決めた。以後、俳優として育成。今年7月、突然、ジャニーズの公式サイトからプロフィルが消えたが、8月16日に『TOBE』入りすることが発表された。自身の秘蔵っ子だった大東を滝沢氏が一本釣りした形になった。今後、TOBEの演技部門を引っ張る存在として期待されているのでは」(芸能記者)

大東のジャニーズ入所と入れ替わるように、19年9月に退所した「新しい地図」の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人はなかなか地上波に出演できなかった。

しかし、大東はTOBE入り直後に地上波への出演が決定。今後、同社の所属タレントたちも地上波での仕事が決まりそうだ。

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