学生横綱チョイジルスレンらパス 大相撲、秋場所新弟子検査に3人

新弟子検査を終え、ポーズをとるバトジャルガル・チョイジルスレン=4日、両国国技館

 大相撲秋場所(10日初日・両国国技館)の新弟子検査が4日、東京・両国国技館で行われ、昨年の学生横綱で幕下15枚目格付け出し資格を持つ日体大出身のバトジャルガル・チョイジルスレン(23)=モンゴル出身、阿武松部屋=ら受検した3人全員が身長167センチ以上、体重67キロ以上の体格基準を満たした。

 チョイジルスレンは185センチ、151キロで「目標は鶴竜関。いけるところまで、力の限り頑張りたい」と抱負を語った。同じく日体大出身のシャグダルスレン・ダライバートル(23)=モンゴル出身、大島部屋=は180センチ、142キロでパス。内臓検査の結果を待ち、初日に合格者が発表される。

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