4日、理容師の技術の日本一を決める大会の中四国予選が開かれ、熱い戦いが繰り広げられました。
愛媛県松山市内のライブハウスで行われたのは、理容師がカットやスタイリング技術の日本一を競う大会で、中四国予選は初めての開催です。
業界でも注目度は高く定員の倍以上の応募があり、書類選考などで選ばれた30人が出場しました。
(愛媛・新居浜から参加)
「久しぶりのコンテストなので緊張しているけれど、楽しみたいと思っています」
(香川・丸亀から参加)
「優勝、優勝しかない。やったります!よろしくお願いします!」
大会ではバリカンで刈上げきれいなグラデーションを30分以内に仕上げるfadeフリースタイルをテーマに、キャリア4年未満の部や40歳以上の部など3つの部門でトップを競いました。
店の看板を背負って出場した理髪師らは真剣そのもの。様々な工夫を凝らし、日ごろの成果を披露していました。
仕上がりだけでなくパフォーマンスも審査され、各部門の優勝者は11月に東京で開かれる全国大会に出場します。