シッチェス・カタロニア国際映画祭にてホセ・ルイス・グァルネル批評家賞を受賞した映画「サムシング・イン・ザ・ダート」が、2023年11月24日より劇場公開されることが決まった。
「サムシング・イン・ザ・ダート」は、発光・浮遊する結晶体を目撃した2人の物語。ロサンゼルス近郊の古アパートへ越してきたリーヴァイは、中庭で隣人のジョンと出会う。すぐに意気投合した2人はある日、リーヴァイの部屋で“奇妙な現象”を目の当たりにする。部屋に置かれていた結晶体が妖しい光を放ちながら浮遊したのだ。二人は恐れ慄きながらも、一攫千金を夢見て現象を証明するドキュメンタリー映画を制作することにする。彼らはロサンゼルス各所で現象についての手がかりを発見するが、じわじわと深い迷宮へはまっていく。
監督・出演したのは、ジャスティン・ベンソンとアーロン・ムーアヘッドのコンビ。マーベル・スタジオのオリジナルシリーズ「ムーンナイト」や「ロキ」シーズン2の監督に抜擢された彼らが、脚本（ベンソン）・撮影（ムーアヘッド）も務めている。
ポスタービジュアルでは、妖しい光を放ちながら浮遊する結晶体と、その下に敷かれたロサンゼルスの地図、さらに英語のロゴには、2人の男たちが遭遇する不穏な場面カットの数々が描き出されている。予告映像は、部屋に置かれていた結晶体が妖しい光を放ちながら浮遊するシーンから始まり、ドキュメンタリーを制作した男たちがロサンゼルスの各所で謎の石板などを発見するが、次々と奇妙な出来事に見舞われてゆく様子などが収められている。
【作品情報】
サムシング・イン・ザ・ダート
2023年11月24日(金) 新宿武蔵野館 ほか 全国ロードショー
配給：クロックワークス
© 2021 Rustic Films
