9月2日のFIBAバスケワールドカップで、48年ぶりに自力でオリンピック出場という快挙を成し遂げた日本代表。この快進撃に貢献したのが、名古屋市守山区出身の富永啓生選手(22)。その活躍に地元名古屋も盛り上がっています。
(ダンク・ムラセ 村瀬幸一代表)
「大変すばらしい実績を残してくれたと思う。最終ゲームは彼が救ったような感じ」
名古屋市名東区のバスケ用品専門店「ダンク・ムラセ」の村瀬幸一代表。
(ダンク・ムラセ 村瀬幸一代表)
「(小学生で)身長150センチ台だったと思う。その頃に28センチ(の靴を)履いていた。足は大きかったと思う。当時はおとなしかった。バスケを楽しんでいた」
小中学生のときは、名古屋・千種区今池の本店にシューズを買いにきていた富永選手。実はW杯の前も家族で訪れ、妹のバスケ用品を見ていったそうです。
(ダンク・ムラセ 村瀬幸一代表)
「春に来たときも『こんにちは』ぐらいの感じ。『久しぶりだね』みたいな感じの会話」
そしてW杯でのあの大活躍。お店を訪れる人も増えました。
(ダンク・ムラセ 村瀬幸一代表)
「『また(バスケを)始めたいんで靴を選んでほしい』ってお客さんが来ました。嬉しい」
そしてパリ五輪への期待も。
(ダンク・ムラセ 村瀬幸一代表)
「ぜひ富永くんもメンバーにもう1回選ばれてやってもらいたい。パリで」
今や所属する本場アメリカの大学でも注目の富永選手。愛知が生んだ新たなスターの、大舞台パリオリンピックでの活躍に期待です。